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中央中で「魚の授業」 広島水産から講師招きプロの技術を学ぶ

  • 2020/12/24

魚のさばき方を教わる生徒

 

 東広島市西条町下見の市立中央中は6月26日、1年生家庭科の「魚の授業」に、鮮魚・冷凍魚などの卸売業の広島水産(本社・広島市西区草津港)から講師を招いた。プロの技術に触れることで、生徒のモチベーションを高めたい、と3年前から講師を招いている。
 講師は、営業推進室課長代理で農水省の「お魚かたりべ」に認定されている東邦彦さん、顧問の田中敬輔さんら4人。東さんが魚の種類を説明し、豪快でテンポの良い競りの様子を演じた後、田中さんがアジ、カレイ、カワハギのさばき方と調理方法を実演。
 この後、生徒が実際に調理。アジは塩焼き、カレイはムニエル、カワハギは煮付けに調理し、試食した。
 手島菜月さんは「いつも食べている魚には、たくさんの人が関わっていることが分かった。食事のときには感謝して食べたい」と話していた。
(石田)

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