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(SAT)

甲羅干し

  • 2021/11/10

2月26日、西条町寺家で撮影

 

 2月下旬、暖かくなると冬眠から目覚めた亀たちの甲羅干しが見られます。池に横たわる倒木が亀たちの休憩所。体長15cm余りの亀達が数珠つなぎになり、まるで「押すな! 押すな!」と言っているようです。「甲羅干しショー」は見ているだけで癒やされます。
 亀は、甲羅干しをしないと生きていけません。人間が生きていくうえでビタミンDは欠かせませんが、亀も同様です。太陽の紫外線を浴びることで生成されます。彼らにとっては、生きるための儀式なのです。

 (フォトリポーター 井川良成)

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