東広島の90歳以上のいきいきシニアいくつになってもきらり
私たちの周囲には、きらりと光る元気なシニアがたくさん。中には90歳を過ぎても、地域活動に参加している方々も。9月16日の敬老の日を前に、東広島のいきいきシニアに話を伺った。
(茨木)
巨樹探訪が楽しみ 何にでも挑戦!<高屋町重兼>堀越敬實さん(101)
東広島郷土史研究会の顧問を務める堀越さんは、毎月第3金曜日に巨樹・植物研究会のメンバーを引き連れて、市内にある巨樹を尋ね歩くことを楽しみにしている。これまでに出合った巨樹をまとめた本「東広島市の巨樹」も執筆している。
「何にでも挑戦する気持ちが強いのも長生きの秘訣かもしれない」と話す堀越さんは、95歳の頃に1年がかりで自宅の石垣を積み上げた。「時間はかかるけれど、やろうと思えば何でもできる。引っ込み思案にならず、とにかくやってみること。集まりがあれば、人の中に出ること。人と会って話しをしていると、必ずどこかで笑いが起こるでしょ」と人生を楽しむヒントを話す。
そんな堀越さんが「これが健康の秘訣かな」と語るのは、『ある』時間だった。