
朝、カーテンを開けるとベランダにオニヤンマがあおむけに転がっていました。寿命が尽きたのかと思い、脚をつかむと私の指を握り返してきました。まだ生きていたのです。
でも羽はボロボロだし、1枚は無くなっていて、飛べる状態ではありません。かわいそうになって、カーテンにとめてやりました。
オニヤンマは、他のトンボと違って終日飛び回り、羽を酷使します。ひと夏の生きざまを物語っているようでした。
フォトリポーター 船越雄二
8月28日、東広島市西条町で撮影
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