
センニンソウ(仙人草)が多くの十字星の白い花を咲かせ日差しに照らされ輝いています。植物学者、牧野富太郎の「雑草のいう名の草はない」の言葉に刺激を受け、身近な草花に目が向くようになりました。
有毒植物のため馬が食べないことから「馬食わず」の別名。よく似た花のボタンヅルとの鑑別が必要です。花言葉が「安全」、「無事」というのも不思議です。
フォトリポーター 井川良成
9月3日、東広島市西条町郷曽で撮影

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