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ウクライナの子どもたちの絵などを展示 東広島で平和を考える絵画展 

  • 2026/01/08
ウクライナの子どもたちの絵画について説明を聞く来場者(左)(撮影・𦚰)

 東広島芸術文化ホールくらら市民ギャラリー(東広島市西条栄町)で2025年12月24~26日、「三菱アジア子ども絵日記&ウクライナ子ども絵画展」が開催された。被爆から80年を迎え、絵画を通して子どもたちに平和の尊さを伝えたいと東広島ユネスコ協会が主催した。

 会場には、アジア地域から寄せられた「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」の入賞作品の中から22点、ロシアによる侵攻が続くウクライナの子どもたちが描いた絵画100点、同協会が教育支援していたネパールの子どもなどの写真27点を展示。ウクライナの子どもたちの絵画は戦禍に見舞われる前のもので、平和な日常などが鮮やかに描かれてある。

 来場者は「子どもたちの無邪気な絵を見て、一日も早く平和な日が戻ってほしいと強く感じた」と話していた。

ウクライナ出身のタチアナさんが「平和と戦争」をテーマに講話

民族衣装のヴィシヴァンカをまとい、ウクライナの情勢を語るタチアナさん(撮影・𦚰)

 12月26日には、ウクライナ出身の錦織タチアナさんが「平和と戦争」をテーマに講話を行った。タチアナさんは、結婚を機に東広島市に移住して24年。故郷のヘルソン州の自宅はすでに破壊され、ドイツやポーランドなどに避難している親戚もいるという。一人息子は現在も首都キーウに暮らしており、息子から「電気を使える時間が1日5時間程度に制限された」「ドローンから小型爆弾が投下される」など、現地の状況が毎日届き、タチアナさんは「日々心を痛めている」と語った。

 講話後、参加者からは「報道では分からない生の声や現状をぜひ子どもたちにも伝えてほしい」「私たちにできることは何か」などの声が上がった。

 同協会事務局長の久保和子さんは「子どもたちにウクライナの現状を伝える機会を設けるべきと、今後の活動のヒントをいただいた。実現できるよう尽力したい」と話していた。(𦚰)

プレスネット編集部

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