
Kitadai Farming(黒瀬町小多田)代表の北䑓(きただい)昇平さんが5月15日、東広島市の地産地消推進園に指定された板城保育所の食育活動の一環として、年長児17人の野菜づくりをサポートした。北䑓さんは、同所の給食に野菜を納めている地域農家。子どもたちは教わりながら、園庭に畑を作り、広島市安佐動物公園の動物の餌になる「竜舌菜(リュウゼツサイ)」などを栽培する準備をした。


板城保育所は地産地消推進園として今年度から2年間、これまでの野菜栽培やクッキング活動に加え、食育活動をさらに充実させる。今回は子どもたちの目に入りやすい園庭に畑を移動。毎日成長を観察し、水やりや世話ができる環境を整えた。
自分たちが食べる野菜を育てるだけでなく、誰かのために育てる経験も今回の大きなテーマ。子どもたちは、動物園で暮らす動物たちの餌になることを聞きながら取り組んだ。収穫は7〜8月ごろを予定し、広島市安佐動物公園へ届ける。

北䑓さんは「子どもたちと関わると、自分も元気をもらえる。農業に興味を持ったり、野菜を食べたりするきっかけになったらうれしい」と笑顔を見せた。

板城保育所の所長は「プロに直接教えてもらうことで、子どもたちにとってよりリアルな学びになる。動物の命を支える餌を育てる経験を通して、食べ物や命への関心につながれば」と話す。子どもたちは「動物に食べてもらえるのがうれしい。育つのが楽しみ」と目を輝かせていた。(文・撮影/高藤)
プレスネット編集部















