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広島アセアン協会 新会長に就任して 「アセアンとの絆一層深めたい」【ハートフルメッセージ】

  • 2025/11/27
8月開催理事会 児玉幸治さん遺影(中央 壇上)の前で、前列左から3人目が筆者
8月開催理事会 児玉幸治さん遺影(中央壇上)の前で、前列左から3人目が筆者

 自動車工場の生産設備メンテナンス業を主力とするメンテックワールド(本社・広島県東広島市)。社長を務める小松節子氏が、仕事や地域活動を通して感じた想いや気づきをつづる「ハートフルメッセージ」。

貝原潤司副会長と二人三脚で

 広島アセアン協会会長だった児玉幸治さんが今年4月、亡くなられたことに伴い、8月の理事会で、私が会長に就任いたしました。また、県のデニムメーカートップであるカイハラ㈱の貝原潤司会長に副会長に就任していただくことになり、二人で力を合わせ、広島アセアン協会を引っ張っていければ、と思っています。
 理事会では、東京都で行われた児玉さんを偲ぶ会に参列したことや、2025年度の上期の主な活動を報告。来賓として、日本とアセアンとの間で設立された国際機関の日本アセアンセンター事務総長補佐の久保田有香さんからあいさつをいただきました。
 今年度の下期には、会長職では初めてとなるマレーシア・シンガポール視察ツアー(2026年1月18日~1月24日)を実施します。2016年からコロナ禍を除き、毎年行っている、広島アセアン協会の一大イベントで、毎回アセアン各国を訪れ、アセアンへの見識を深めています。12月17日には、今回のツアーの壮行会を兼ねて、「アセアンの夕べ」を開催。駐日シンガポール共和国のオン・エンチュアン大使閣下を招き、特別講演を行います。
 亡くなられた児玉さんには、私が副会長を務めていたときから、要所でご指導をいただき、協会の運営を進めてきました。本当に感謝いたします。会長として、児玉さんの遺志を引き継ぎ、アセアンとの絆を一層深め、広島アセアン協会の歩みを進めていくつもりです。(メンテックワールド社長)

【小松 節子(こまつ せつこ)プロフィル】
 2002年4月、メンテックワールド副社長就任。2003年4月から同社社長。代表的公職に広島アセアン協会副会長(2013年4月~)、広島県経営者協会副会長(2024年4月~)、サンフレッチェ広島東広島後援会長(2021年1月~)など。

プレスネット編集部

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