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多文化・多世代で交流の輪広がる 自転車安全教室と子どもまつり【東広島】

  • 2026/01/21

 東広島デジタルで紹介した記事の中から、多文化・多世代交流を伝える2つの催しをピックアップ。世代を超えて楽しんだ子どもまつりと、外国人も参加した自転車安全教室の2つの取り組みを紹介します。

八本松子どもまつりに550人 世代超え交流

 八本松住民自治協議会青少年育成部会は11月30日、八本松地域センターで「八本松子どもまつり」を開催しました。小学生や地域住民ら約550人が参加し、多彩な催しを楽しみました。

 八本松おやじの会が設営したお化け屋敷では、同会メンバーや高校生たちがお化け役を熱演。子どもたちは身をすくめて涙を浮かべたり、懸命に逃げ出したりと大興奮の様子でした。

 お化け屋敷を体験した八本松小6年の名田空未(なだ・そらみ)さん(11)は「真っ暗な中で追いかけられて、ハラハラしました」と笑顔。

 このほか、屋内では壁一面の模造紙に自由に描けるお絵かきコーナーやスライム作り、ゲーム対戦を実施。屋外ではストラックアウトなどのスポーツ体験を行いました。

 イベントの運営には、八本松おやじの会、八本松小学校PTA、地元中高生による「未来かがやき隊」などが協力し、世代を超えた交流の場となりました。同部会は「地域の子どもたちに、八本松で生まれ育ってよかったと実感してほしいという思いから企画した。成長してからも楽しかった思い出として心に残ってほしい」と話しています。

外国人との自転車安全教室に80人 自転車ロードレースプロ選手が講師

 国際交流を兼ねた自転車安全教室が12月6日、東広島市立西条小学校体育館で行われ、市民、外国人、関係者ら約80人が参加しました。JICA中国が主催し、東広島市と西条住民自治協議会が協力。2026年4月の自転車交通ルール改正に備えて、正しい知識の習得を目的に実施しました。

 教室では、プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」の久保田悠介(くぼた・ゆうすけ)選手が講師を務めました。広島県内では昨年、自転車関連の交通事故が約900件発生。うち400件以上が出会い頭の事故だったことを踏まえ、交差点で自転車同士が譲り合う方法などの実技指導をしました。

 後半は、各国の自転車に関する○×ゲームなどを通じて交流を深めました。外国人参加者は「母国では女性が自転車に乗ることはほとんどない。日本に来て、高齢の女性も自転車に乗っていることに驚いた」と文化の違いを話していました。

 参加者は、交通ルールだけでなく互いの文化への理解を深め、外国人も日本人も思いやりを持って安全に自転車を利用する大切さを学ぶ機会になりました。

東広島デジタル編集部

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