FM東広島(89.7MHz)の番組「交通安全の輪」。東広島の交通を支える各方面のプロフェッショナルの方々を招き、現場ならではの「安全」への思いや取り組みについて伺っています。この記事では、2025年12月に放送の内容をピックアップして紹介。全編は、ポッドキャストで公開中。
【放送】平日朝8時40分~
【ポッドキャスト】FM東広島ポッドキャストチャンネル


目次
アイオイ保険センター 掘川卓志 取締役営業部長
テーマ「SAFE TOWN DRIVE ひろしま」とは?」
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Q:「SAFE TOWN DRIVE ひろしま」とはどんなプロジェクト?
A:地域と企業が連携して、安心・安全な広島県の未来をつくるための取り組みです。広島県や企業、団体が協力し、地域課題の解決を目指しています。
Q:広島県が抱える主な課題は?
A:企業の課題は、人材採用と定着、外国人雇用、健康、防災、情報セキュリティなど。
社会の課題は交通事故、環境問題、エコドライブ、安心安全なまちづくりなどです。
Q:アイオイ保険センターはどんな活動をしていますか?
A:中小企業向けに、人材採用や社員定着に関するセミナーを開催し、経営や働き方の課題解決を支援しています。
Q:「SAFE TOWN DRIVE ひろしま」の中での交通安全の取り組みは?
A:広島県の交通事故死亡者数を減らすことを目標に、地域と連携して交通安全活動を行っています。
カーイノベーション 吉川智司代表取締役
テーマ「車検と日常のメンテナンスのポイント」
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Q:車検には平均どれくらい時間がかかりますか?
A:平均で半日〜1日程度です。部品交換が多い場合は1週間ほどかかることもあります。その間は代車を無料で貸し出ししています。
Q:車検のとき「気になることはありますか?」と聞かれたら、何を伝えればいい?
A:普段と違う音・振動・動きがあれば伝えてください。また、メーターに見慣れないランプが点灯した場合も、車の異常のサインです。
Q:「特に何もない」と答えても大丈夫?
A:特に問題ありません。きちんとメンテナンスされている証拠でもあります。ただし、違和感があれば早めに相談が大切です。
Q:タイヤの溝が「もう少し大丈夫」と言われたけど、どれくらい走れるの?
A:法的な限界は1.6mmですが、実際の交換時期は走行距離や使い方によって異なります。通勤距離が長い人は 約2〜3か月、短い人はそれ以上使える場合もあります。
芸陽バス 田中取締役と栗栖観光課主任
テーマ「右左折時の事故防止とウインカーの正しい使い方」
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Q:左側から出てくる車との事故が多いのはなぜ?
A:左側から出てくる車の運転者は、右側(本線側)ばかり見てしまう傾向があり、左から来る車に気づきにくいからです。
Q:左側から車が出てきそうなとき、どうすればいい?
A:減速し、場合によっては一時停止して、相手の動きをよく確認します。「出てくるかもしれない」と予測することが大切です。
Q:ウインカーの正しい出し方は?
A:進路変更や右左折の3秒前から出します。これを「3秒ルール」といいます。
Q:進路変更しながらウインカーを出すのは?
A:NGです。これはウインカーを出していないのと同じ扱いになり、事故の原因になります。
Q:ウインカーを出していたのに事故になったら?
A:正しい出し方をしていないと、過失割合が不利になることがあります。
東広島交通 山田章夫 専務取締役
テーマ「東広島交通の社外との連携・情報共有について」
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Q:警察や自治体など、外部との連携はどのようにしていますか?
A:警察の方が参加する会議や、東広島市内の交通事業者が集まる協議会で、事故や安全に関する情報を共有しています。実際に起きた事例をもとに話し合いをしています。
Q:業界団体などとの情報交換もありますか?
A:広島県のタクシー協会などでも定期的に会議を行い、事故の事例や安全対策、業界全体の課題などを情報共有しています。
Q:会社として行っている交通安全の取り組みは?
A:全車両にドライブレコーダーを搭載し、警察から依頼があれば映像を提供しています。また「交通安全運動実施中」のステッカーやワッペンをつけて、安全意識の向上を呼びかけています。
Q:タクシー会社としての今後の課題は?
A:空車時の事故が多いことです。お客様を降ろした後に気が緩み、物にぶつけてしまうケースが目立ちます。お客様が乗っていない時も気を抜かず運転することが課題です。
Q:最新技術への取り組みはありますか?
A:全車両をハイブリッド車にしています。電気自動車も検討していますが、充電時間や走行距離の問題があり、今後の技術進化に期待しています。
東広島警察署 大月涼太交通課長
テーマ「動物との衝突事故など」
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Q:道路に動物がいて事故になりそうなとき、どうすればいい?
A:すぐに110番通報してください。動物との接触も交通事故になります。自分で処理せず、警察に連絡するのが一番早く安全です。
Q:道路に動物の死がいなどを見つけた場合は?
A:これも110番通報でOKです。道路に物を放置すると危険なので、警察が対応します。
Q:車にペットを乗せるのは問題ない?
A:ペットにシートベルト義務はありませんが、運転の邪魔になる状態は安全運転義務違反になることがあります。窓から身を出すなどは危険です。
Q:ペットが原因で事故が起きたら?
A:通常の交通事故と同じ扱いになります。その場で停止し、110番通報が必要です。
テーマ「命を守るヘルメット」
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Q:最近の東広島市の交通事故の特徴は?
A:シートベルトの着用率は高くなっていますが、歩行者妨害の違反が増えています。特に横断歩道での事故が目立ちます。
Q:自転車に乗るときの一番大切なルールは?
A:ヘルメットを着用することです。自転車事故で亡くなる方の多くは、頭を強く打っています。ヘルメットで命が守られるケースもあります。
Q:自転車は歩道を走ってもいいの?
A:原則は車道通行です。歩道を走れるのは「標識で認められている場合」だけです。歩道では歩行者が最優先です。
Q:イヤホンで音楽を聞きながら自転車に乗るのは違反?
A:周囲の音が聞こえない状態だと違反になる場合があります。周囲の音が聞こえるタイプなら問題ないこともあります。
Q:スマホを見ながらの運転は?
A:明確な違反で非常に危険です。自転車でも事故につながりやすい行為なので絶対にやめましょう。











