
生きがいを感じながら、地域で安心して暮らす地域共生社会について、プレスネット読者と東広島デジタルユーザーに聞きました。
アンケート概要
期間/2025年1月27日~2月10日
回答者/東広島市に在住または通勤・通学している人
回答数/270人 ※プレスネット調べ
Q.「地域共生社会」という言葉を知っている?

約3割の人が「知っている」と回答しました。地域共生社会とは、住み慣れた地域で互いに支え合いながら生きがいを持って安心して暮らせる社会のこと。東広島市では、緩やかなつながりの関係をつくる「シアエール」を推進しています。
Q.地域に困っている人がいたら助けようと思う?

「とても思う」「少し思う」と答えた人は全体の約9割。年代別に見ると、30代は92%、その他の年代では95%以上で、どの世代でも地域で困っている人を助けたいと思う人が多いことが分かりました。
Q.困ったときに地域で助けてと言える人がいる?

「たくさんいる」「少しいる」と回答した人は全体の約6割。そのうち約7割の人が、友人や知人に助けを求めると答えました。2番目に回答が多かった「ほとんどいない」と答えた人は、46%が20代で最多でした。
Q.学び合い、支え合い、助け合いを通して地域の中で幸せを感じたエピソードを教えてください。
■ゲートキーパーや手話の講座で仲間を見つけることができ、悩んでいる人や耳の不自由な人ともコミュニケーションをとることができてうれしかったです。(ポムポム)
■亥子(いのこ)やとんどの手伝いを通して、どのような行事なのか、地域の人と体験しながら古き良き文化を学べた。(マリ)
■近所の人があいさつや声掛けをしてくれて、小さな子を持つ親としてはとても安心でいい環境だなと感じます。(クロネコ)
■子育て支援センターの集まりで悩み事などを言い合えたこと。今でもそのグループは仲良しで、子どもたちの成長を共に喜び合っています。(りぃ)
■子育て支援センターで先生と知り合えたり、友人ができたりした。相談や何気ない話ができ、1人じゃないと感じる。(ひまわり)
■近所の人が、保育園や学校のことなど何でも優しく教えてくれます。子ども同士も仲良く、一緒に子育てを楽しんでいます。(A.N)
■子どもが学校の地域活動で地元の人と交流し、茶摘みや米作りをしたことを楽しそうに話してくれるので、このまちに暮らせてよかったなと感じます。(Y.N)
■地域の人に農作のやり方を教えてもらい、うまく野菜が作れたのがうれしかった。お礼に収穫した野菜を持って行ったら喜んでもらえた。(とっさん)
■こども食堂のボランティアをしています。さまざまな方と出会えてつながりができ、まちで会うと声を掛けてもらえるのがうれしいです。(みっち)
広報東広島2月号
あなたのそばに シアエール
「学び合える」「支え合える」といった「し合える関係」=「シアエール」。広報東広島2月号では、ライフスタイルに合った身近な取り組みが分かるフローチャートや、地域で広がる活動など、シアエールについて紹介されています。

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