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「原産西条柿」の出荷始まる

  • 2022/10/21
色付きや重さなどで等級が分けられる西条柿
色付きや重さなどで等級が分けられる西条柿

 JA広島中央の原産西条柿生産出荷組合が生産する特産「西条柿」の出荷が10月7日、東広島市八本松東の東広島流通センターで始まりました。38戸、約14㌶で栽培され、初日は27ケース、600㌔の出荷でした。選果場では、色付き、傷の有無、重さなどで等級に分別。3㌔、5㌔をビニール袋に詰め、ドライアイスを入れ、吸引機で空気を抜き、インシュロックで密封され箱詰めされます。

 生産者代表の八本松町飯田の松川克巳さん(75)は、「今年は豊作とはいかないが、平年並みの12㌧の収穫量は確保できそう。秋の味覚を楽しんでほしい」と話しています。

 「桃栗三年柿八年」のことわざ通り、手間暇かけて育てられる西条柿。リンゴ大の大きさ、330㌘も出荷されました。

(文・撮影=フォトリポーター・井川良成)

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