総務省中国総合通信局(和久屋聡局長)は9月17日、住友商事株式会社(兵頭誠之代表)に対し、東広島市の広島大学フェニックス国際センターミライ クリエに設置するローカル 5G 用無線局に免許を付与した。
ローカル5Gは、企業や地方公共団体が、個別のニーズに応じて自らの建物内や敷地内で、部分的に柔軟に構築できる5Gシステムで、地域課題の解決や地域の活性化に役立つことが期待されている。
住友商事はローカル5Gを広島大学に設置し、同大と共同で、研究や教育分野における活用を目指す。ローカル5Gを設置する広島大学フェニックス国際センター ミライ クリエのオープンスペースは、広くローカル5Gを体験できる場として提供するという。
総務省報道資料より
文・東広島デジタル編集部