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【東広島】飲酒運転は死亡事故7倍 冬道・事故対応までプロが解説 FM東広島「交通安全の輪」

  • 2026/02/28
東広島交通安全の輪

 FM東広島(89.7MHz)で放送中の番組「交通安全の輪」では、東広島の交通を支える警察関係者や企業担当者など、各分野のプロフェッショナルが登場。日々の現場で感じている課題や、安全を守るための具体的な取り組み、今すぐ意識したいポイントを語ります。この記事では、2026年1月も放送された内容をピックアップして紹介します。

 「交通安全の輪」は、平日8時40分から放送中。全編は、ポッドキャスト(https://podcasts.apple.com/jp/podcast/交通安全の輪/id1847813615)でも公開しています。

東広島警察署 大月涼太交通課長

テーマ「飲酒運転は絶対ダメ」

Q. 飲酒運転はどれくらい危険なのですか?
A. 飲酒していない事故と比べて、死亡事故になる危険性は約7倍になります。

Q. ひき逃げとの関係はありますか?
A. はい。飲酒運転の事故は、現場から逃げてしまうひき逃げが起こる確率も高く、約12倍とされています。

Q. なぜ飲酒すると事故が起こりやすくなるのですか?
A. 視野が狭くなり、判断力や反応が遅れます。運動神経やバランス感覚も鈍り、正確な操作ができなくなります。

Q. 飲酒運転を防ぐために大切なことは?
A. 「飲んだら運転しない」「運転する人に飲ませない」「飲酒した人に車を貸さない」という三原則を守ることです。

Q. 運転者以外にも責任はありますか?
A. はい。お酒をすすめたり、車を貸したり、飲酒運転と分かっていて同乗した場合も処罰の対象になります。

テーマ「“滑る前提”で運転を」

Q. 東広島で冬に運転するとき、まず最初にやるべきことは?
A. 冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)に必ず交換することです。地域によって路面状況が大きく変わるため、備えが重要です。

Q. 特に凍結しやすい場所はどこですか?
A. 日陰のカーブ、橋の上、トンネルの出入口などは凍結しやすい場所です。雪がなくても注意が必要です。

Q. 交差点付近が危険と言われるのはなぜですか?
A. 発進と停止が繰り返されるため、路面が磨かれてツルツルになりやすいからです。スリップ事故が起こりやすい場所です。

Q. ブラックアイスバーンとは何ですか?
A. 一見乾いた路面に見えて、実は凍結している状態のことです。気づかずスピードを出してしまい、事故につながりやすい危険な路面です。

Q. 冬道運転で絶対にしてはいけないことは?
A. 急ハンドル・急ブレーキ・急加速の「急」の操作です。これらはスリップの大きな原因になります。

Q. 冬の運転で一番大切な心構えは?
A. 路面は常に凍結しているかもしれないと想定して、早めの減速とゆっくりした操作を心がけることです。

東広島交通 山田章夫 専務取締役

テーマ「タクシーのこんな使い方」

Q. スマートフォンでタクシーを呼べるサービスはありますか?
A. はい。東広島交通では、タクシー配車アプリを導入しています。平成26年頃からサービスを開始しており、現在は配車アプリを通じて簡単にタクシーを呼ぶことができます。GPS機能により、現在地からスムーズに配車が可能です。

Q. 電話が難しい人でも利用できますか?
A. はい。音声でのやり取りが難しい方でも、アプリを使えば視覚操作だけでタクシーを呼ぶことができます。バリアフリーの観点からも便利なサービスです。

Q. 「子育てタクシー」とはどのようなサービスですか?
A. 子育て世代の移動を支援するサービスで、妊婦さんの通院や急な体調変化の際の移動などに対応しています。安心して利用できるよう、事前登録によるサポート体制を整えています。

Q. 妊娠中の利用は可能ですか?
A. はい。妊娠が分かった段階で自宅情報や出産予定の病院などを登録しておくことで、いざという時に迅速な配車と安全な移動をサポートします。

Q. 子育てタクシーにはどんなコースがありますか?
A. 妊婦向けの通院サポートや、子どもの送迎を支援するコースなど複数のサービスが用意されています。子どもを安全に送迎したい家庭にとって心強い移動手段となります。

芸陽バス 田中取締役

テーマ「プロが教える安全運転」

Q:悪天候時の運転でまず気をつけることは?
A:速度を落とし、車間距離を長く取ることです。濡れた路面では通常の2倍、凍結時は3倍を目安にします。

Q:冬に飛び石が増えるのはなぜ?
A:スタッドレスタイヤは柔らかく溝が深いため、小石を挟み込みやすく、遠心力で飛ばしやすいからです。

Q:雨の日に事故が多い本当の理由は?
A:「滑りやすい」「見えにくい」という条件があるのに、普段と同じ運転をしてしまうことが原因です。状況に応じて運転を変えることが必要です。

Q:路線バス運転士の仕事の魅力は?
A:地域の移動を支える社会的役割があり、乗客からの感謝の言葉がやりがいにつながる仕事です。

Q:大型二種免許がなくても応募できる?
A:可能です。入社後に取得を支援する制度があります。

カーイノベーション 吉川智司代表取締役

テーマ「車のメンテナンス」

Q:洗車は手洗いと洗車機、どちらがおすすめ?
A:最近の洗車機は傷がつきにくい素材のブラシが主流で安心です。確実なのは手洗いですが、時間や手間に応じて選んで問題ありません。

Q:車を傷つけず楽に洗車する方法は?
A:ボディコーティングがおすすめです。汚れが付きにくく、洗車の手間も軽減できます。

Q:ブレーキランプの点灯は自分で確認できる?
A:一人では確認しづらいため、整備工場などで点検してもらうのが確実です。

Q:些細なことでも整備工場に相談してよい?
A:もちろんです。小さな疑問の段階で相談することが安全につながります。

Q:地域との関わりとしてどんな取り組みをしている?
A:整備業の枠にとらわれず、子ども服の古着販売など地域とつながる活動にも挑戦しています。

アイオイ保険センター 掘川卓志 取締役営業部長

テーマ「事故対応の基本」

Q:最近の自動車保険はどんなサポートが充実している?
A:事故後のロードサービスや車両搬送などの支援が充実しています。さらに、事故前の安全支援として運転診断や事故多発地点の情報提供などもあります。

Q:事故が起きた時、最初にするべきことは?
A:安全な場所に車を止め、けが人の有無を確認します。その後、警察へ連絡し事故処理を依頼します。

Q:車が動かない場合は?
A:保険会社のロードサービスに連絡し、レッカー搬送を依頼します。

Q:事故の際、相手に謝ると不利になる?
A:謝罪しただけで過失が確定するわけではありません。思いやりを持って冷静に対応することが大切です。

Q:自転車に関する保険やヘルメットは必要?
A:自転車事故では高額賠償になる例もあり、自転車保険の加入が重要です。ヘルメット着用も自分と相手を守る有効な対策です。

Q:自転車事故の賠償額はどのくらいになる可能性がある?
A:歩行者との事故では数千万円規模の賠償命令が出た事例もあり、備えは必須です。

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