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(SAT)

勤労観を身に付けて 中央中生徒が職場体験

  • 2021/06/02

タブレットの点検項目について説明を受ける生徒

 

東広島市は、勤労観や職業観を身に付けてもらおうと、市立中学2年生全員を対象に「東広島市わくわく・ワーク・体験ウィーク(職場体験学習)」を行っている。1月22日から1週間は、中央中が実施。富永龍太君、山野創太君、関口理紀君、柴田崇良君は、西条下見の中国電力東広島営業所で、田村夏鈴さんと廣田里桜さんは、西条下見のプレスネットでそれぞれ体験学習をした。

 

中国電力での体験では、設備巡視で、鉄塔に異常がないかを点検。ボルトの脱落やゆるみなど、62項目についてタブレットを使い、確認した。その鉄塔点検の様子を、田村さんと廣田さんが取材、富永君たちに体験の感想を聞いた。

 

柴田君は「点検は繊細な作業。当たり前に電気を使えることに感謝したい」、山野君は「水力発電所など普段見られないものもあり、仕組みが分かって面白かった」と目を細めていた。廣田さんは「取材では話を聞く方法が勉強になった」、田村さんは「記事の書き方が勉強になった」と話していた。

(石田)

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