広島中央農業協同組合(JA広島中央)が合併20周年を記念して「農業」と「食」をテーマに募集した「JA広島中央マスコットキャラクターコンテスト」の表彰式が2月7日、東広島市西条栄町の本店であった。
JA広島中央管内(安芸津を除く東広島市と、三原市大和町)から46点の応募があり、昨年11月に湖畔の里福富で開催された「JA農業祭」の来場者による投票で、上位7点を決定。その後、選考委員会による最終選考で最優秀賞1点、優秀賞3点を選んだ。
最優秀賞に決まったのは、志和町の広告デザイナー世良桃さんの西条柿をモチーフにした女の子のキャラクター「つなぎちゃん」。世良さんは「西条柿のかわいらしい形と、柿の暖かい色合いにひかれた。つなぎちゃんが家庭と生産者をつなぐ架け橋となれば」と喜んでいた。
「つなぎちゃん」は今後JA広島中央の新しいマスコットキャラクターとして、広報誌やチラシ、ポスター、イベントなどに登場する。
(茨木)