近畿大学附属広島中学校東広島校(東広島市高屋うめの辺)は11月13日、総合学習の一環で1年生が取り組んだ稲作実習のまとめとして、農業講演会と、生徒たちが収穫した米の試食会を行った。
同校では、1年生が、毎年、農家の苦労や米の大切さ、日本の米文化を学ぶために種のもみまきから、田植え、除草、稲刈り、脱穀までを体験する稲作実習を行っている。高屋町杵原の福島玉三さんの水田(約1・5㌃)を借りて、今年は120㌔のヒノヒカリを収穫した。
講演会では、サタケ経営本部広報室の井本雄三さんが、収穫後の米が食卓に並ぶまでの工程を、イラストなどで分かりやすく解説。タンパク質や食物繊維など、米に含まれる栄養などについても説明した。
講演会後は待ちに待った、米の試食タイム。生徒たちは、ふっくらと炊き上がった収穫米を笑顔でほおばっていた。神田爽太君(13)は「米の一粒一粒が光って見えて、とてもおいしかった。ご飯になるまでのたくさんの工程に携わっている方がいて、食べることができていることが分かった」と感謝していた。
(石田)
「米の一粒一粒が光って見えた」 年間通して稲作実習 収穫した米を試食 近畿大附属 近大広島中東広島校1年生
関連する人気記事
新着記事
-
東広島市内学校の校歌を紹介!「学び舎メロディー」だより
-
隠れ家的キャンプ場「しいちゃんの森」オープン!!
2024/05/03
-
常光徹さん / 常光輸送サービス【FM東広島『喫茶897』第32回】
2024/05/02
-
Studio Picasso東広島店 5/3 リニューアルOPEN
2024/05/02
-
ゴールデンウイークはやっぱり「あすなろ」でしょ♪
2024/05/02
-
四柱推命で分かる今週の運勢【5月2日~5月8日】
2024/05/02