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目標は日本一 夏春連覇目指す【上黒瀬JVC】

  • 2020/08/25

上黒瀬JVC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒瀬地区の小学校と西条町の板城小に通う女子児童でつくる上黒瀬女子バレーボールクラブが、3月27日から岐阜県で開催される「第18回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」に初めて出場する。昨年11月と12月に広島市内であった県大会で初優勝し、県代表として全国に挑むことが決まった。上黒瀬は、昨年夏の全国大会で念願の初優勝を果たしていて、チームのメンバーは「夏春2連覇を目指す」と意気込んでいる。
 県大会には県内から75チームが出場。上黒瀬は、3回戦で昭和南バレーボールクラブ(呉市)に1セットを奪われ苦戦するシーンもあったが、ほぼストレート勝ちで決勝戦へ。決勝戦では、強豪チームの千田西深津(福山市)と対戦。「相手が守りを固める前に速い攻撃で崩す」という上黒瀬らしい試合運びで頂点に立った。
 主将の岡日和さんは「(千田西深津は)背が高い選手が多いチームだけど、ライトの速い攻撃を使ったり、ブロックをはじいて点を取ったり、落ち着いて自分たちらしい戦い方ができた。全国大会でも、自分たちのプレーができるようにしたい」ときっぱり。小林直輝監督は「3回目の挑戦で初優勝し全国へ行ける。夏に続いて春も優勝を目指して頑張ってほしい。サーブで攻めて、拾ってつなげるコンビバレーができれば勝てるはず」と話していた。
 全国大会には、47都道府県から各地の予選を勝ち抜いた48チームが出場する。
(茨木)

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