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【賀茂鶴酒造】10月1日から記念限定酒販売 見学室直売所のリニューアル1周年を記念

  • 2020/10/01

 

賀茂鶴酒造-記念限定酒

見学室直売所1周年記念酒の「広系酒33号 純米大吟醸原酒」(右)と、「雄町 純米大吟醸原酒」(左)

 

 東広島市西条本町の賀茂鶴酒造(藤原昭典社長)は、見学室直売所のリニューアルオープンから2020年10月7日で一周年を迎えるにあたり、原料米にこだわった記念限定酒の販売を10月1日から開始。


 販売するのは、県立総合技術研究所農業技術センターが開発した酒米「広系酒33号」を原料に使った純米大吟醸原酒(720㍉㍑)4000円(税込み)と、広島県産の酒米「雄町(おまち)」を原料に使った純米大吟醸原酒(720㍉㍑)2500円(税込み)の2種類で、いずれもシリアルナンバー入り。


 「広系酒33号」は精米歩合38%で、華やかな香りと雑味のない澄んだ味わいが特徴。300本限定で、見学室直売所で購入できる。「雄町」は精米歩合50%で、キレのいい澄んだ味わいが特徴のやや辛口。500本限定で見学室直売所と、同社のオンラインストア酒まつり特設ページで購入できる。


 見学室直売所は、本社蔵・事務所の南西にある1号蔵の東棟と西棟の一部を改装して昨年リニューアルオープンした。酒造りを身近に体感できる展示コーナーや物販コーナー、プレミアム酒8種類の利き酒を楽しめる酒バー(有料)などを備える。

 

 同社営業部広報課の太田裕人さんは「この一周年を機会に、地元東広島の人に訪れてもらい、日本酒文化を通して地域の魅力を発見してもらえたら」と話している。

 

 見学室直売所は入場無料。営業時間は平日午前9時から午後6時、土日祝午前10時から午後6時。いずれも入場は午後5時45分まで。


 問い合わせは、本社事務所 082(422)2122

 

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