今回のテーマは「七五三」

大進創寫館東広島店
林友里恵さん
七五三の由来は、平安時代に行われた、三歳の「髪置き」、五歳の「袴着」、七歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。
現在では、男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳に、これまでの成長に感謝し、今後も健やかであるよう神前に詣でる行事となっています。
七五三は、数え年で行うのが一般的といわれています。しかし、お子様の成長の度合いによっては満年齢で行う場合も多くなってきています。形式にとらわれず、臨機応変にご家族皆さんで相談しながらお参りの時期を決められてはいかがでしょうか。
七五三は一般的に11月15日に行われる行事です。しかし、近年ではご家族のご都合の良い日にちに行うことが多く、また混雑を避けるため、10月に参拝をされる方も増えています。
特に今年は、新型コロナウイルスの感染状況から実施に不安を感じている方も多く、参拝者も分散されるのではないかと予想されます。お子様の良い想い出になるよう体力や体調を最優先して、あまり格式張らずにお参りに臨まれてはいかがでしょうか。
記念撮影の場合には、参拝日とは別日に撮影する「前撮り」をおすすめしています。ほとんどのお客様が、お子様の負担を軽減するために、参拝前に撮影を済まされています。
例年5月のゴールデンウイークごろから、写真館の新作衣裳発表やキャンペーンが始まります。来年、七五三をお迎えのご家族は、ぜひお近くの写真館をチェックされてみてはいかがでしょうか。
着物に慣れない小さなお子様におすすめの「被布スタイル」から、モダンな着物まで数多くの衣裳がありますので、お子様と一緒に見に行くだけでも楽しいイベントになります。前撮りでは、和装も洋装も両方お楽しみいただけます。
七五三の記念撮影では、ご兄弟やお父様お母様も一緒に写られる「家族写真」を希望される方も増えてきました。家族そろっての着物姿の記念写真は、大切な思い出になります。
私たちが、お子様のすてきな想い出になるようお手伝いさせていただきます。
取材協力/大進創寫館東広島店(東広島市西条町土与丸)
💻ホームページ https://so-sha.co.jp/studio/higashihiroshima/
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