東広島市西条本町の西條鶴醸造はこのほど、広島女学院大学に通う学生がラベルデザインを手掛けた新酒「純米吟醸アートラベル2021」の蔵出しを始めた。
この企画は2017年から始まり、今年で4年目。昨年までは干支(えと)をモチーフにしたラベルだったが、干支にとらわれず自由にデザインできるようアートラベルに変更。今年は「新型コロナウイルスに負けない学生らしい未来を感じさせるもの。新型コロナ収束後の世界がより幸福になっているような祈りを感じさせる作品」がコンセプト。

ラベルをデザインした久保田さん(右)と宮地杜氏(撮影・小松)
社員11人が社内コンペを開き、同大の生活デザイン学科の学生13人が応募した41点の中から、2年生久保田紗羅さんの「いつかまた 乾杯!」が選ばれた。久保田さんは同学科の楢﨑久美子准教授と12月4日に同社を訪問し、宮地充宣杜氏(とうじ)と懇談。久保田さんは「一日も早く大切な人たちとお酒を飲み交わせる日がきてほしいという思いを込めた」と話していた。
「純米吟醸アートラベル2021」は、1本720㍉㍑で、1800円(税別)。同社オンラインショップと直売店の他、町内酒販店などで計360本を限定販売する。問い合わせは同社082(423)2345。
(小松)
🔍最新の東広島ニュース
【WEBでFM東広島】マイナンバーカードの申請はお済ですか?
【まとめ】東広島市民が知っておきたい新型コロナ関連ニュース
【速報】新型コロナウイルス 東広島市266人の感染を確認(8月17日発表)
【WEBでFM東広島】お母ちゃんが、家庭ごみの削減について
【WEBでFM東広島】田舎の星空見学会
【WEBでFM東広島】市職員を募集します
【WEBでFM東広島】夏季における海での事故にご注意ください
【WEBでFM東広島】移動献血車が来ます
【WEBでFM東広島】健康増進運動教室
【WEBでFM東広島】認知所の人と家族の会「やすらぎ会」