東広島YMCA(東広島市西条西本町)は2月22日、ピンクシャツデーに合わせて開かれたYMCAアフタースクール子どもオンラインミーティング「いじめを考える子ども会議」に参加した。全国7カ所の同スクールの子ども(小学1年~6年)17人が集い、東広島YMCAからは2人が参加した。
![YMCAピンクシャツデー01](https://higashihiroshima-digital.com/wp-content/uploads/2021/03/YMCAピンクシャツデー01.jpg)
オンラインでピンクシャツデーの取り組みや思いを聞く(左から)山本さん、中村さん、宮脇リーダー
参加した東広島YMCAの中村悠人さん(12)と山本珠綺さん(12)は「取り組みを通して、世界からいじめがなくなれば」 と話していた。同スクールの宮脇将就リーダー(37)は「いじめをなくすための活動が多くの人に届き、人ごとではなく自分のこととして考えてもらいたい」と呼び掛けていた。
ピンクシャツデーは2007年、男子生徒がピンク色のポロシャツを着て登校し、ホモセクシュアルだといじめを受けたことをきっかけに、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動で、現在は約180の国や地域に広がり世界的キャンペーンの一つとなっている。
![](https://higashihiroshima-digital.com/wp-content/uploads/2021/03/YMCAピンクシャツデー02.jpg)
「いじめゼロ」の気持ちを込めて鶴を折り、ハート形にして展示して発信