東広島市豊栄町の東豊建設(福間勇二会長)はこのほど、同市河内町の自治組織6団体に災害用の非常食としてストックライス600食を寄付した。
自治組織「you愛sunこうち」で行われた寄付贈呈式には、同社の田谷和輝企画部長、関谷豊工事部長、松浦長利工務部長、同組織の河元利行会長ら約10人が出席した。
河内町では3年前の西日本豪雨で大きな被害が出た。同社は直後から、国道や砂防工事などの災害復旧工事を請け負ってきた。同社の田谷部長は「災害があったら食べるものに困るだろうと、福間会長が提案し寄付した。有効に活用してもらえたら」と話していた。
同自治組織の大東栄二郎事務局長は「河内町を気にしてもらっていることが、何よりうれしい」と喜んでいた。
(山北)