ジョギングしながらごみ拾いをする参加者(撮影・林)
ひがしひろしま環境フェア(同実行委員会主催)が10月24日、東広島市西条栄町の西条中央公園で行われた。東広島市では初めての試みとして、ジョギングしながらごみ拾いをする「プロギング」があり、約30人が参加した。
プロギングはごみ拾い(PlockaUpp)とジョギング(Jogging)を合わせたスウェーデン発の新しいフィットネス。街の環境美化と同時にジョギング効果も得られる。
参加者は、中央公園周辺の約2キロの異なるコースを3つのグループに分かれて回り、プロギングで拾ったごみは7種に分別した。プロギングに参加した丸山亜砂美さんは「体を動かし、ゴミ拾いをしていると幸せな気持ちになり、充実感が出た」とにっこり。同市環境先進都市推進課の佐々木俊治主事は「プロギングでは、市民の環境問題への意識の高さを感じた。2回目も開催したい」と話した。
(林)