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通学路の安全を点検 東広島市内小学校3カ所で

  • 2021/11/18

通学路の安全を点検
通学路を見て回り意見交換した安全点検(撮影・林)

 東広島市は10月22日、市内3小学校の通学路の安全点検を行った。点検したのは、吉川小通学路の県道331号の横断歩道と郷田小通学路北側交差点陸橋付近、板城西小通学路の市道国近岡郷線付近の横断歩道。市の担当者は、県や東広島署、各学校の関係者などと一緒に通学路を見て回り、意見交換した。

 

 板城西小通学路の点検では、朝の通学時間帯は学校前の道路は抜け道として交通量が多くなること、児童が交差点の横断歩道前で待機する場所が無く対策が必要なこと、特に雨の日は傘を差しているため、一層危険になることなどを確認した。

 

 市教委学校教育部の武上浩司次長は「数年前に登下校中の事故があった。危険と報告があった現場を関係者で一緒に見て確認することで、初めて気付いたこともあり、有意義な点検ができた。道路表示の消えかけているところも確認できた。点検箇所の早期安全対策を行いたい」と話していた。

 

(林)

 

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