他のクラブチームや中学、高校のバスケ部との練習試合を重ねている(撮影・小林)
東広島市を中心に活動するU15(15歳以下)女子バスケットボールの東広島EX(吉田悦男代表)が、ジュニア・ウインターカップ2021―22兼全国U15バスケットボール選手権大会広島県予選でベスト8に食い込んだ。
大会には中学校のバスケ部やクラブチームが参加。コロナ禍で練習がままならない中、技術とともに団結力を磨いてきた東広島EXは、41対22で尾道中を下し、ベスト8となった。
キャプテンの藤原小羽さん(黒瀬中3年)は「1年で団結力が強くなってきた。そのことがベスト8に進出できた要因。
勝つバスケができるチームになってきた」と振り返った。
チームは昨年10月に発足。市内の中学生13人が所属する。チーム名の「EX」は、英語のexpert(熟練)やexciting(興奮させるような)などから取った。小学生時代からミニバスケットボールクラブで培った力を中学生になっても継続して伸ばし、わくわくするバスケットボールでU18(18歳以下)につながるプレーヤーを目指すという思いが込められている。
チームの指導者は、小学生から高校生まで豊富な指導経験を持つ。学校の枠を超えて
(小林)