東広島市黒瀬町楢原の市立中黒瀬小学校(川中昌樹校長)と中黒瀬住民自治協議会(岡田博陽会長)はこのほど、合同で消防や防災に関する体験型の授業を行った。参加したのは同小3年、5年の児童約180人と自治協の10人。小学生に消防・防災についての理解を深めてもらい、授業に住民が協力することで連携強化を図ることが狙い。指導は、東広島消防署南分署と同市消防団中黒瀬分団・女性分団の約25人が行った。
児童らは、土のう作り、土のうの搬送・積み方、消火器の使い方、応急手当、簡易担架の作り方の各ブースに分かれ、ローテーションで授業を受けた=写真。
(山北)