話し合いながら編集作業を進める閉校記念誌編集委員会のメンバー(撮影・小林)
市立志和小学校の開校に伴い、今年3月に148年の歴史に幕を下ろし、閉校する東志和小学校のこれまでの記録と思い出を残そうと、東志和小学校区住民自治協議会が主体となって記念誌の制作を進めている。
記念誌の編さんに中心となって取り組んでいるのは、東志和小学校閉校記念誌編集委員会(仲島隆幸委員長)の9人。さまざまな年代が集まるよう、仲島委員長が声を掛けた。1年半ほど前から週1回のペースで集まり、時間が経つのも忘れて夢中で編集することもあるという。
「みんなが共感でき、感動できる記念誌を作りたい」という思いから、写真をメインとした冊子 にするため、卒業生たちから写真を募り、200ページに収めるよう奮闘している。また、スポーツや文化などの分野で全国的に活躍する志和町出身者たちの寄稿も掲載する。
3月に行われる閉校式の写真も掲載し、完成は今年夏頃の予定。記念誌を希望する場合は、協賛金が必要。協賛金は1370円(送料込み)。3月末までに東志和地域センター082(433)2922へ申し込む。
(小林)