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20年間の移り変わりを切り取る 48点の写真展示 東広島デジタル写真研究会 主宰 大山高司さん

  • 2022/06/16
  • 2022/06/17
大山さん

 東広島デジタル写真研究会を主宰する大山高司さん(80)は6月14~19日まで、東広島市立美術館2階アートギャラリー(同市西条栄町)で傘寿を記念した写真展を開いている。開館時間は午前9時~午後5時。入場無料。(山北)

 テーマは「ひがしひろしま 時のいとなみ」。大山さんが生まれ育った東広島市の様子を、約20年間にわたって日記代わりに記録し続けた48点を展示。「天・地・命・働く・暮らす・遊ぶ」の6章に分けて物語風にまとめている。

 写真は、言葉で伝えることが難しい空気感などを伝えることができるのが魅力だという。ジュンサイ採りや田植え、虹など、切り取った題材をつなげて感じるままに見てほしいと、作品には、説明文は付けていない。

 大山さんは「写真は、生きる力。仲間がいたから長年続いている。カメラの目で見た東広島を自分の人生に重ねて見てもらい、少しでも心に残してもらえれば」と話していた。

 大山さんは、広島県職員を定年退職してから2005年に同会を立ち上げ、東広島を愛し東広島を記録し続けている。「東広島の良さを残したい」と自費制作で同市の写真を1冊の写真集にまとめ、同年から市立中央図書館(同市西条中央)に寄贈し続け、計15冊になる。同展の写真も冊子にし、同図書館に寄贈予定。

プロフィール
おおやま・たかし 1942年東広島市生まれ。2001年東広島市美術展無鑑査作家。02年呉市制100周年記念事業「海を見つめて」美術展出品。「西条盆地のため池」写真集など数多く発行。第一回SS世界スポーツフォトコンテスト入選、フジフイルムフォトコンテスト金賞、KODAKフォトコンテスト特選、広島県美術展入選、広島県勤労者美術展「労働大臣賞」など数々の賞を受賞。
大山さんの作品
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