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全日本9人制バレー選手権に出場 東広島選抜女子チーム 練習場所がない困難も乗り越え 目標はベスト8

  • 2022/07/24
9人制バレーボール

 9人制バレーボールの東広島選抜女子チーム(渡辺敬知監督)が、8月12日から大阪府で開催される全日本9人制バレーボールクラブカップ女子選手権大会に出場する。同大会はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催。同チームは2018年、19年に続き3回連続7回目の出場。

 メンバーは、東広島市や広島市に住む15人。仕事や家庭の都合をつけながら、週1回練習を続けている。5月に開催された県大会では、決勝でVC広島と対戦。メンバーの負傷もあり、惜しくも準優勝だったが、全国大会の出場権を獲得。コロナ禍で練習場所としている学校の体育館が使えず、練習できない期間が続いた困難を乗り越えてのひのき舞台となった。

 渡辺監督は「新メンバーが入り、ベテランと若手のバランスが取れたチーム」と目を細める。三家本彩果キャプテンは「目指すはベスト8。久しぶりに試合ができるありがたさを感じ、まずはバレーボールを楽しみたい。粘り負けしないように、真夏に戦い抜く体力もつけたい」と意気込んでいる。

(小林)

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