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みんなの歯科クリニック ネオキャップシステムを導入 就寝中に器具装着して矯正

  • 2022/07/26
模型を使いネオキャップシステムの説明をする田原院長(撮影・三好)
模型を使いネオキャップシステムの説明をする田原院長(撮影・三好)

 東広島市西条町寺家、みんなの歯科クリニック(田原大輔院長)が、ネオキャップシステムを導入した。同システムは奥歯にネオキャップと呼ばれる器具を装着し、加えて就寝時などにビムラーといわれる器具を付ける矯正。

 対象は4~10歳くらい、特に永久歯が下4本上2本生えた頃が最適の目安となっている。場合によっては10代であれば装着可。成長に合わせて、自然に正しい歯の並び方になるように誘導するというもの。装着は、約4年前後必要となるが、ストレスがかかりにくいという。虫歯にもなりにくく、昼間は装着する必要がないため、人の目を気にしなくてもすむ。

 田原院長は「子どもの姿勢が、歯のかみ合わせに影響している。患者さんの負担が少ない矯正をしていきたい」と話している。クリニックでは、同システムの無料相談会を8月7日、11日に行う。
 問い合わせは、同クリニック082(426)5218。

(三好)

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