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ウクライナ支援の上映会 収益を寄付

  • 2022/09/06
上映会を企画した(左から)桂代表、綿岡さん、綿岡志郎さん(撮影・山北)
上映会を企画した(左から)桂代表、綿岡さん、綿岡志郎さん(撮影・山北)

 映画ひまわりを観る会東広島(桂瑞江代表)は今年6月、ウクライナの避難民を支援しようと、戦争で引き裂かれた男女の悲しい愛の物語を通して戦争とは何かを訴える映画「ひまわり」の上映会を、東広島芸術文化ホールくらら(同市西条栄町)で2回に分けて開いた。

 家族連れなど合わせて463人が来場。上映会の経費を除く収益金と、会場で集めた募金を合わせて7万9339円は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付した。

 上映会は、ロシアの侵攻を受けたウクライナを支援したい、と同市高屋町の桂代表が同市西条町の綿岡早苗さんら約20人に声を掛け、5月初旬から準備を進めていた。桂代表と綿岡さんは、「戦争の悲惨さを知ってもらい

、平和の大切さをみんなで共有したいと思い取り組んだ。東広島に文化と平和の種がまかれ、ともに平和を願う草の根運動が広がれば」と話していた。

(山北)

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