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寺西小が創立150周年事業 4年生と保護者で日帰り防災キャンプ

  • 2022/12/25

 東広島市西条町寺家の市立寺西小と同小PTAは10月22日、創立150周年関連事業として「日帰り防災キャンプ」を同小体育館で開き、4年生の児童や保護者など約100人が参加した。

 開会式で空本秀寿校長は「地域の人に協力してもらい、児童が防災について考える機会を作れたことをうれしく思う。今後も、地域学校共同活動として続けていきたい」とあいさつした。

 児童らは、職員などから備蓄倉庫にある非常食についての説明を聞き、非常食のマジックライスに水を加えて試食したり、ダンボールを使って簡易トイレを作ったりした。また、6グループに分かれ、親子で考えてリュックサックに入れて持参した防災グッズを発表し、同小にある防災グッズと見比べ、何が必要かを話し合った。参加者からは、「防災の知識を知り、防災グッズについて事前に準備することが大事だ」などの意見が出た。

 瀬尾匡平君(11)は、「防災について学んでおけば、災害が起きた時に安心だと思った」、大磯勇樹さん(43)は、「子どもと一緒に体験し、楽しみながら防災について学ぶことができ勉強になった」と話していた。

(山北)

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