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広島で初開催 スペシャルオリンピックス日本・広島  東広島選手団が高垣市長を表敬訪問

  • 2022/12/25

 知的障害者が集うスポーツの全国大会「第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島」に出場する東広島選手団が10月27日、大会を前に東広島市役所を訪れ高垣広徳市長を表敬訪問した。

 表敬訪問したのは、選手5人とコーチ、保護者など計15人。出場選手は、西本康人さん(競泳)、金近脩人さん(バスケットボール)、木坂樹さん(バスケットボール)、相田朱音さん(バスケットボール)、三宅仁志さん(卓球)と欠席した日谷春輝さん(陸上)。

 選手を代表して金近さんが「アスリートは、士気高揚しながら練習に励んできた。自分たちの力が精いっぱい出せるよう頑張りたい」と力強く決意表明。高垣市長は「地元の人などの声援や思いを胸に、日頃のトレーニングの成果を十分に発揮してほしい。世界大会への出場を期待している」と激励し、応援フラッグに「明るい未来へ挑戦」と書き込みエールを送った。

 同大会は11月4~6日、広島で初開催。広島市など4市町で12競技が行われ、県内で52人の選手が出場した。

 大会は、2023年にドイツで開催予定の世界大会への日本選手団の選考を兼ねた。

(山北)

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