禁煙希望者が家族や知人とチームを組み、約4カ月間禁煙に挑戦する「チームfun禁煙東広島」プロジェクト(東広島市主催)がこのほど終了。取り組み結果を発表する「禁煙達成を祝う会」が10月16日、東広島市西条岡町の「東広島イノベーションラボ ミライノ+」で行われた。
参加チーム同士の投票の結果、禁煙ベストアイデア賞に広島大学総合博物館職員の黒島健介さんチームの「たばこ決別カード」が選ばれた。
黒島さんチームの取り組みは、毎日、禁煙を続けていることを励ましながら、仲間が「決別カード」にサインをしていくというもの。カードは、チームメイトの同博物館スタッフの学生7人が作成した。黒島さんは「たばこを吸いたくなった時に学生たちの顔が浮かんで吸うことをやめることができた」と笑顔。
今回のプロジェクトには15チームが参加し、禁煙を達成できたのは7チームだった。
(繁澤)