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安芸津町 火とグルメの祭典に1万人集う

  • 2022/12/09

 東広島市安芸津町風早の安芸津市民グラウンドで11月12、13日の両日、火とグルメの祭典「あきつフェスティバル」が行われた。2日間で延べ約1万人が集い、グルメやステージなどを楽しんだ。3年ぶりの開催で、今年で33回目。

 会場のグルメコーナーでは、焼きがきや、赤土じゃがいもを使ったコロッケ、せんざぶろう饅頭(まんじゅう)など地元や近隣地域のグルメが勢ぞろい。キッチンカーも出店し、参加者は食欲の秋を存分に楽しんだ。ステージでは三津小の盆踊りに始まり、仁賀小・木谷小の和太鼓演奏、安芸津中の吹奏楽、ダンスなどが会場を盛り上げた。

 同市西条町の小浜幸代さん(67)は「孫と一緒に来たが、食べ物もおいしく、家族で楽しめるイベントだった」とにっこり。安芸津町観光協会の本宮克博会長は、「イベントを通して安芸津の魅力を知って、安芸津に来てみたい、住んでみたいと思えるきっかけになれば」と話していた。

 フェスティバル初日の夜は、市民グラウンドから見上げることができる保野山に、たいまつをたいて「万」の字を描く「万葉火」が行われた。

(生野)

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