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県内高から初 「WEリーグ」とプロ契約 東広島市出身 桑原 藍さん

  • 2023/01/30
高垣市長(右)とグータッチをする桑原さん(撮影・山北)
高垣市長(右)とグータッチをする桑原さん(撮影・山北)

 広島県内の高校から初めてとなる日本女子プロサッカーリーグの「WE(ウィー)リーグ」と契約を結び、「INAC(アイナック)神戸レオネッサ」に入団が内定した、私立AICJ高(広島市安佐南区)3年の桑原藍さんは1月13日、同高の小川潤一監督らとともに高垣広徳市長を表敬訪問した。

 桑原さんは、市立高美が丘小4年から地元のクラブ「F.C.リデル東広島」でサッカーを始め、中学1年から「シーガル広島レディース」(同市安佐南区)に所属。AICJ高では1年から、女子サッカー部の中心選手として活躍した。ポジションはフォワードでスピードに乗ったドリブルが強みだ。昨年はインターハイに出場し優秀選手に輝いた。

 2月に入団し背番号は「20」。桑原さんは「小さい頃からの夢がかない、うれしい。これまで支えてくれた人たちにプレーで恩返しができるように頑張りたい」と意気込んでいる。高垣市長は「レベルを上げて一流のプレーヤーになってほしい」と激励した。

(山北)

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