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黒瀬と福富の神社で秋祭り

  • 2023/12/08
門前神社の秋祭りで披露された新しい神輿
門前神社の秋祭りで披露された新しい神輿

 東広島市黒瀬町乃美尾地区にある門前神社の秋祭りがこのほど、4年ぶりに開かれた。新調した神社の神輿(みこし)で、90軒を練り歩いた。

 これまで使っていた神輿は重さが約150㌔。担ぎ手の高齢化が進んで、人手不足が懸念されるようになり、少人数ですむ軽い神輿の必要性に迫られた。そこで、ジオラマ制作が得意な地区の松村雅史さんが、角材とポリスチレンフォームを組み合わせ、神輿を制作。神輿の上を飾る鳳凰(ほうおう)は、段ボールや紙粘土で作った。

 新しい神輿は、約6㌔の重さに抑え、16人必要だった担ぎ手も4人でまかなえるようになった。

 同市福富町の宮崎神社でもこのほど、4年ぶりに秋祭りが開かれた。境内では河内町の小田神楽などが披露され、町内外から約200人が訪れ、にぎわった。

宮崎神社で行われた神楽(提供写真)
宮崎神社で行われた神楽(提供写真)

(日川、荒谷)

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