3/2

(SAT)

【都道府県女子駅伝】広島県が3位入賞 東広島勢5選手が貢献

  • 2024/01/19

 1月14日に京都で行われた皇后杯第42回全国都道府県対抗女子駅伝で広島県が過去最高に並ぶ3位に入った。東広島市在住・出身選手は9区間中、5区間で出場。それぞれが持ち味を発揮し、3位入賞に大きく貢献した。

3位に入賞した広島県チーム。東広島市在住・出身選手は前列左端が藤井柑奈さん(西条中)、同左から2人目が三宅凜さん(西条中)、同左から5人目が岩村莉奈さん(磯松中)、同右端が森陽向さん(ダイソー)、後列左端が江口美咲さん(八本松中出、エディオン)、同左から4人目が山田依茉さん(松賀中出、世羅高)、同5人目が竹原さくらさん(ダイソー)、同右端が平村古都さん(ダイソー)

 中学生区間の3区と8区(ともに3キロ)を担ったのは、西条中3年生の藤井柑奈さんと、三宅凜さん。3区の藤井さんは、区間12位ながらチーム順位を2つ押し上げた。8区の三宅さんは、区間7位の好走で、チーム順位を7位から6位に浮上。アンカーに好位置でタスキを渡した。

8区を走る三宅凛選手

 二人は、昨年も同大会に出場し、今回と同じ区間を走った。藤井さんは「昨年よりも10秒タイムが悪かったし、ラスト400㍍でスパートができなかった。今回は60点の出来」、三宅さんも「昨年よりもタイムは良かったけれど、競り負けた選手もいる。75点くらいの走り」とそれぞれ厳しい自己採点をしたが、31年ぶりとなる広島県の3位入賞には「本当にうれしかった」と口をそろえた。

 高校生を含む一般区間では、2区の竹原さくらさん(ダイソー)が区間6位の8人抜きの快走。16位発進だったチームを8位の位置まで押し戻し、チームに勢いをもたらした。県チームの首脳陣からは「よく走った」と労をねぎらわれたが、本人は「昨年は大分県チームの一員で走って、区間2位だった。昨年と比べ、タイムも、区間順位も下げたので、60点の走り」と浮かれることなく飛躍を誓っていた。

2区を快走する竹原さくら選手

 4区を走り抜けたのは、八本松中出身の江口美咲さん(エディオン)。今大会がラストランとなる江口さんは、区間18位ながら粘り強い走りで好位置をキープ、11年に及んだ実業団の陸上競技人生に終止符を打った。

4区を力走する江口美咲選手

 江口さんは「陸上から多くのことを学んだ。陸上競技に出合えて本当に良かった。今回は少しでもチームの力になれればと走った。チームが3位に入り、本当にうれしかった」と笑顔で振り返った。

 松賀中出身の山田依茉さん(世羅高)は6区を担った。区間10位の力強い走りで、上位の順位をキープした。良い流れのまま、後半区間につないだ。

 今回は補員だった平村古都さん(ダイソー)、森陽向さん(ダイソー)、岩村莉奈さん(磯松中)も東広島勢。「長距離が強い東広島」の面目躍如の大会だった。

関連する人気記事

新着記事