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市民が〝やさしい日本語〟学ぶ 120人参加 東広島でセミナー

  • 2024/01/19
外国人との相互理解の必要性などを話し合ったパネルディスカッション(撮影・𦚰)
外国人との相互理解の必要性などを話し合ったパネルディスカッション(撮影・𦚰)

 JICA中国、みんなの外国人ネットワーク、東広島市が共催した「地域連携セミナー@東広島~やさしい日本語で外国人とコミュニケーション~」が昨年12月20日、東広島市市民文化センターで開かれ、市民ら約120人が外国人との円滑なコミュニケーションを図るためのヒントや、やさしい日本語について学んだ。

 最初に、多文化共生のまちづくり推進活動などを行う新居みどりさん、佐藤寛さんが講演し、外国人とのコミュニケーションに役立つ情報や、全国のやさしい日本語に関する取り組み事例を紹介。続いて多文化共生コーディネーターや、外国人サポート経験者、留学生らが「困ったときにはどうしよう? 外国人住民と日本人の双方からできることはなにか」をテーマにパネルディスカッションを行い、文化の違う外国人との相互理解の必要性などを論じた。

 パネラーの一人で、ベトナム出身の広島大学教育学部研究生・ホアンティリンさんは、医療関連の説明に苦労したことや英語よりも簡単な表現のやさしい日本語の方が通じると体験談を話した。

 参加した蔦岡朋也さんは、「やさしい日本語は、外国人だけではなく、高齢者や子どもたちにも活用できる」と話していた。

 東広島市には110以上の国と地域出身の約8700人の外国人市民が暮らしており、外国人市民の割合は4・5%を超えている。

(𦚰)

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