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羽原忠宏さん / 日興ホーム【FM東広島『喫茶897』第21回】

  • 2024/02/17

 FM東広島・毎週火曜日午後6時台に放送している『DOGENSURU NIGHT』内のコーナー『喫茶897』では、東広島の企業・団体の方にお越しいただき、色々なお話を伺っています。

 第21回のお客様は、西条町寺家に本社がある『日興ホーム』の住宅営業部部長、羽原忠宏(はばら ただひろ)さん。「建ててからが本当のお付き合い」と考える日興ホームの色々なお話や羽原さん自身の少し独特な経歴のお話等伺いました。

 

※インタビュー内容は、FM東広島YouTubeチャンネルで音声として聞くことが出来ます。

 

  

 

50年以上「東広島の家」を支え続けた地元の企業

― 日興ホームはどういった事業を行っているところでしょうか。

 日興ホームは、住宅の施工、販売、そしてリフォーム。また、賃貸の住宅の施工販売管理などを行っており、住まいに関することの総合提案をさせてもらっています。

 

― 東広島にも同業他社は多くあると思いますが、その中で日興ホームの特徴を挙げるとすればどういったところでしょうか。

 一言で言えば、地域密着というところですかね。東広島で1971年に創立して、今年53年を迎えます。創業以来、広島・東広島を中心とした地域の皆様に愛されるように、気候風土に合った家作り、そして、暮らしの提案をさせていただいています。

 

— 東広島にも何か特徴があるのでしょうか。

 東広島は、広島に比べて少し寒いですね。例えば今、2月中旬ですね、外は寒いと思うんですけど、やはり家を暖かくするため断熱性能を高めた家作りとかですね、ただし、寒い地域に合わせた過剰な断熱設備ではなく、費用も含め、その地域に合わせた、その地域に必要な性能を持つ適切な家作りをおこなっています。

 

 

 その他にも、地域密着の企業として、日興ホームでは東広島に多くの土地を持っていますので、皆様のご希望にそった提案をさせて頂けるかなと思います。

 

― 先日、色々なマニアックな方々の独自の世界を紹介する番組で『オーダーメイド間取りの世界』という放送がありましたが、今と昔ではやはり間取りや家づくりは違うのでしょうか。

 例えば、昔は、バルコニーやベランダって結構あったんじゃないかなと思うんですが、今はバルコニー・ベランダは必要ないと考えられるご家庭も多いですね。

 家自体はコンパクトにはなっています。ただ、キッチンからリビング、和室があれば和室もとキッチンに立っていながら全体が見渡せるような間取りが増えたとか、キッチンから洗面所やランドリールームに、と家事がしやすいような、家事動線の充実した間取りなんかも増えていますね。

 また、先程話に出たテレビ番組に出演されていたタブチキヨシ先生という建築住宅デザイナーの方は、今、日興ホームと、外構のタカショーさん、タブチキヨシさんと共同で開発しているBORDERLESS(ボーダーレス)という商品があります。

 日興ホームのホームページには色々な情報が掲載されているので是非ご覧ください。

 

 

10年の教員経験が生かされる「寄り添う」技術

— 羽原さんはずっと日興ホームでお仕事をされていたんでしょうか。

 元々は広島市の小学校の教員を10年やっていました。その後、日興ホームで働くきっかけ、機会を頂いて思い切って転職し、今に至ります。

 

— 教員をしていた経験が活きているなと思う事はありますか。

 家づくりの進め方や、一番大切な住宅ローンのお金の話などを出来るだけ分かりやすくお客様に伝えるという意味では、共通する部分もあるかなと思います。

 

— 元教員だからこそ困ることもありそうですね。

 教員であった話をするとお客様から「うちの子が勉強しないんだけど宿題ができるような間取りってどんなものですか」なんて聞かれたりします(笑い)

 

 

 でも、お子様が出来たきっかけで家づくりされる方も多いので、お子様が安心出来て家にいるのが楽しいと言ってもらえるような提案なんかもご家族に合わせてさせて頂いています。

 

— この仕事をしていて何か印象に残っている出来事や嬉しかった思い出はありますか。

 やはりお客様の家が完成して、引き渡しをする時に「日興ホームで家を建ててよかった」という風に言って頂けることが一番うれしいですね。

 

 

 また、これは先日の話なんですが、お客様のところへの定期的な訪問している時に「この冬も(日興ホームの)家にいると本当に暖かいんです」とか「今までの生活と違ってこういう所がよくなったよ」というのを聞いてとても嬉しくてやりがいを感じましたね。 

 

― 羽原さんの趣味や好きなものはありますか。

 特別な趣味というのはあまりないんですけど、本当に食べることが何よりも好きですね。本当に食べる事しか考えていないくらいなので、是非、何か美味しいものが知っていたら教えて欲しいです。

 

 

1番の生活を提案できる「家族」のような日興ホーム

― 今後の目標やビジョンはありますか。

 地域密着の会社なので、例えば、住まいや暮らしに関する事で何かお困りごとがあったらまず日興ホームに相談しようという風に思ってもらえるような、地域で一番の生活を提案できる企業を目指していきたいと思っています。一緒になっての家づくり、街づくり、環境づくりで地域に貢献したいですね。

 

 

 そのためにも、これからも広島に根ざした家づくりをするとともに、「家を建ててからが本当のお付き合い」という合言葉の下、お客様に寄り添った企業であり続けたいなと思っています。

 

― 近々の予定は何かありますか。

 フジグラン東広島近くにグランディール西条というところが弊社造成させて頂いたものになります。2024年4月に、そこで新しくモデルハウスが4棟オープンします。そのオープンイベントを4月20日・21日におこないます。豪華賞品がもらえるスタンプラリーやワークショップなど、ご家族で楽しんでいただけるイベントになっていますので、是非ご参加ください。

 

― 羽原さんが日興ホームを一言で表すとすればなんと表現しますか。

 アットホームというのが日興ホームのイメージですね。

 社員旅行や社内行事もあって社員みんな仲が良いです。仕事でも、例えば、私がご家族でこられた方の接客している時に、お子様がキッズルームで遊んでいたら他のスタッフが声を掛けたり遊んでくれたりします。社員同士もそうなんですがお客様とも良い近さの距離感でアットホームな会社だなといつも思っていますね。

 

― 最後にメッセージをお願いします。

 例えば、賃貸の物件を探していますとか、家づくりを検討しているんですけど何から始めていいか分からないとか、リフォームをしたいとか、住まいに関することで困っていることがあればまず日興ホームにご相談いただけたらと思っています。 私達はいろんなところでイベントも行っていますので、何かあれば声を掛けてみて下さい。

 住まいの事、なんでもご相談下さい。社員一同あたたかくお迎えできたらと思いますので、是非日興ホームに一度遊びに来てください。

 

 

 

 日興ホームの事や今の「おうち事情」について打ち合わせからしっかりと説明して下さった羽原さん。正直、全く詳しくない私でしたが、流石元教員というべきか、丁寧で分かりやすい説明をして下さり、打ち合わせが終わり帰った後に日興ホームで頂いた冊子を「あ、習ったところだ!」と某通信教育のような気持ちで読み込んでいました。打ち合わせでお邪魔した本社も社員さんもすごくやさしく場所そのものも開放感があり、素敵な所でした! 家を検討している貴方、一度訪れ相談してみては?

 

企業情報

日興ホーム

住所:〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家3847-2

主な事業内容:住宅の施工・販売・住宅団地の開発・造成と販売・リフォーム、賃貸住宅の施工・販売・管理

HP:https://www.nikko-home.com/

 

記者の画像

森 新太郎

FM東広島パーソナリティ。広島大学教育学部卒。劇団を主宰し、演出や脚本も務める。

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