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河尻隆志さん / 広島銀行高屋支店【FM東広島『喫茶897』第24回】

  • 2024/03/11

 

 FM東広島・毎週火曜日午後6時台に放送している『DOGENSURU NIGHT』内のコーナー『喫茶897』では、東広島の企業・団体の方にお越しいただき、色々なお話を伺っています。

 第24回のお客様は、広島銀行高屋支店支店長兼河内支店長、河尻 隆志(こうじり たかし)さん。これから来る時代の変化の中で銀行とコミュニティの関係性などいろいろなお話を伺いました。

 

※インタビュー内容は、FM東広島YouTubeチャンネルで音声として聞くことが出来ます。

 

 

 

時代と人に寄り添う

— 広島銀行の事業内容というとどういったことになるんでしょうか。

 東広島に6店舗構えさせて頂いている広島銀行ですが、一番印象にあるのは窓口にお越しいただいて、お支払いだったり、ご入金などではないかと思います。もちろんそれも大切な業務ですが、その他にも事業主の方が資金調達されたいなどご相談事や個人のお客様の資産運動や相続についてなど金融機関ならではのものから、「空き家があってどうすればいい?」などというような事もわたくしどものグループにご相談頂くことで、何か解決の糸口をご案内すること。こういった事も我々の業務ととらえています。

 広島銀行は2020年にホールディング化されており、その経営ビジョンの中に「お客様に寄り添い信頼される地域総合サービスグループとして地域社会の豊かな未来の創造に貢献する」というビジョンを持っています。

 なので、10社以上あるグループ企業が、お客様のご相談に寄り添って何か解決を見つけていきたいと対応させていただきますので、本当になんなりとご相談ください。

 

— 何かおすすめの商品などはあるのでしょうか。

 2024年もカープを応援しよう定期預金は2024年6月28日まで販売しております。また、先月広島で新しくサンフレッチェのスタジアムがオープンしました。そこで新スタジアム開業記念定期預金キャンペーンも同じく2024年6月28日までおこなっております。

 

 

 最近テレビや新聞などでもよく話題にあがる新NISAの取り扱いについても窓口にお越しいただいたり、ホームページご覧いただいたりすればいろいろなご案内できると思いますので、よろしくお願いいたします。

 

— 河尻さんが何かお仕事をされている中で普段思っていて、リスナーに知って欲しいなと思うようなことはありますか。

 普段リスナーの皆さんは、ご自身がいろいろなことをご相談される時、どういう方やどういうところに行ってご相談されるのでしょうか。

 

 

 例えば、馴染みの美容院に行った時髪を整えてくれる方に、「今日こんなことがあってねどう思う?」というような相談とか、いきつけの飲食店に行って「今日こんなことが気になったんだけど」みたいなことがあるかと思います。そういった事を例えば、お近くの窓口でご相談してみられたら、ひろぎんホールディングスのグループ企業を活用しきっかけになるようなヒントをお伝えすることも出来るかもしれません。

 なので、窓口でただお手続きをされるだけでなく、気になっていることを聞いてみると何かお繋ぎできることがあるかもしれないのでそういう部分でもお近くの店舗をご利用いただければと思っています。

 

時代や世代の変化に寄り添う

— 河尻さんがこのお仕事をしていて何か印象に残っている出来事や嬉しかった思い出はありますか。

 銀行で勤めるようになり一人で外交を始めた時、初めて私の話をしっかり聴いて頂いて、初めてご資金を活用いただいたことは、30年経ちますが今でも一番印象に残っています。

 

 

 今でもお取引はあるのかなと気になったりしたのですが、次の世代に繋がってもまだお取引して下さっているのを知るとよかったなと思いますね

 

— 何か趣味やハマっているものはありますか。

 出身が尾道なんですが、しまなみ海道があり、そこはロードバイクをするには非常に適した場でして、よく自転車で今治の方へ行っては帰ったりをしています。

 あとは、私自身がやっているわけではないのですが、ラグビーが好きで、高校ラグビーも大学ラグビーもお正月に国立競技場に見に行っています。それと、ずっと献血を続けています。

 

地域と心に寄り添う

— 今後の目標やビジョンをうかがってもいいですか。

 私共は地域の皆様にご利用ご活用していただいて成り立っているところがございます。先程申し上げたような高齢化を含む社会の変化の中で地域のコミュニティと接点を持ってそこでご案内させて頂くというのが重要だと考えています。

 なので、地域の方がどういうことを欲しているのかという事をしっかり確認しながら対応させていただき続けていくという事が大切かなと思っています。

 

— 個人としての目標や大切にしているモットーなどはありますか。

 相談や意見は否定しない。そして、どうせやるなら面白おかしく楽しんで取り組んでいきたいというのはモットーです。

 

 

 そして、これは支店のみんなで決めている事なんですが、「縁あって一緒に仕事をしているので気づいたら言ってあげる。ただ、言い方には気をつけて」というのを店舗のモットーにしています。

 

— 河尻さんが広島銀行高屋支店を一言で表すならなんと表しますか。

 いい意味でおせっかいな人の集まり、ですね。

 しつこいということではなく熱心だと感じていただけると嬉しいです。

 

— 最後にメッセージをお願いします。

 広島銀行高屋支店・河内支店のみならず様々な店舗でいろんなご相談事をしっかり受け取っていきたいと思います。ホールディングス全社でお客様のお悩みや気持ちに寄り添うつもりで毎日頑張っておりますので、ぜひご相談にお越しいただければと思います。

 

 

 質問形式やいろいろなたとえ話、具体例を交えながら分かりやすく、そして、気さくに話してくれる河尻さんに銀行のイメージをいい意味で変えられました。『かたい』イメージがあり、なかなか立ち寄りがたかった銀行ですが、「そんなことないのかも」と考えると、「あれも聞きたい」「これも相談したい」とお金のこと、これからのことなど聞いてみたいことが溢れて来ました。ちょっと銀行に苦手意識のある方、河尻さんの話を聞いてイメージが変わった方、相談に行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

企業情報

広島銀行高屋支店

住所:〒739-2125 広島県東広島市高屋町中島435−2

 

 

記者の画像

森 新太郎

FM東広島パーソナリティ。広島大学教育学部卒。劇団を主宰し、演出や脚本も務める。

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