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小中学生が夢や思い熱弁 東広島市でスピーチコンテスト

  • 2024/03/11
小学生の部1位の大田華玲さん(左)と、中学生の部1位の新宅嶺さん(撮影・𦚰)
小学生の部1位の大田華玲さん(左)と、中学生の部1位の新宅嶺さん(撮影・𦚰)

 第12回東広島市内小・中学生スピーチコンテスト(ITC―Jひがし広島クラブ主催)が2月4日、東広島市市民文化センターアザレアホール(西条西本町)で開かれた。

 コンテストには小学生5人と中学生7人が出場し、小学生が3分以上5分以内、中学生が4分以上6分以内と限られた時間で、メモを見ることなく夢や思い、考えを堂々と話した。

 小学生の部の1位には龍王小6年大田華玲さんの「舞台の素晴らしさ」、中学生の部の1位には、豊栄中1年新宅嶺さんの「人と生きる」が選ばれた。ミュージカル女優を目指している大田さんは「実際に演劇が感動を届けられる経験を楽しく話せた」、新宅さんは「みんなが平等に暮らせたら、誰もが幸せになれることを伝えたかった。今回の経験は人前での発表や、伝える勉強になり、今後に生かしたい」と話していた。

 審査委員長を務めた広島大学大学院の永田良太教授は「日本には以心伝心という言葉があるが、グローバル社会の現代では、きちんと言葉で伝えることも大切」と講評した。

(𦚰)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

東広島の行事やイベント、グルメなどジャンルを問わず取材し、週刊で情報を届ける。

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