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ゲーム感覚で体験型の防災教育 「あつまれ!福富っ子」に40人参加

  • 2024/04/07
消火器の使用方法を学ぶ子どもたち(撮影・山北)
消火器の使用方法を学ぶ子どもたち(撮影・山北)

 東広島地区更生保護女性会福富支部(龍地真澄支部長)は3月18日、「あつまれ!福富っ子」をオンジーハウス(東広島市福富町下竹仁)で開き、市立福富小の児童ら約40人が参加した。今回で3回目。

 講師は、同町の地域おこし協力隊員、生野佑二さんが務めた。児童らは3グループに分かれて、ゲーム感覚で防災を学ぶ体験型の防災クエストに挑戦。地震など災害の発生・避難の二つの視点から、八つの謎を解き明かす防災オリエンテーリングに同支部会員と参加した。

 最後に全員で消火訓練や段ボールベッドを組み立て、体を動かしながら楽しく防災について学んだ。

 参加した児童は「災害が起きた時にダンボールベッドを作る手伝いをしたい」と話していた。

 同福富支部は会員35人。2022年から地域ぐるみで子どもを育てる環境づくりをしようと、あつまれ!福富っ子の活動に取り組んでいる。

(山北)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

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