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広島大馬術部がホースフェス 家族連れ250人馬と触れ合う

  • 2024/05/22
部員と触れ合いながら乗馬を楽しむ子ども(撮影・山北)
部員と触れ合いながら乗馬を楽しむ子ども(撮影・山北)


広島大馬術部(東広島市鏡山、木内啓司監督)は5月5~6の両日、「ひろだいホースフェス」を同大東広島キャンパス内の馬場と厩舎で開き、家族連れら約250人が訪れ、にぎわった。5年ぶり11回目。5日には馬場で、全日本学生馬術大会に出場した清盛と清香の2頭による迫力あるジャンプショーがあり、馬に乗った選手が高さ1㍍のバーを飛び越えると、来場者から大きな拍手と歓声が上がった。

乗馬体験では、子どもたちが馬の背中に乗り、部員が馬を引いてゆっくりと馬場を2周した。厩舎では、馬の餌やりや毛並みをブラシで整える手入れ体験があり来場者は家族で馬や学生との触れ合いを楽しんでいた。

初めて乗馬などを体験した小学4年の猪木湊介君は「馬に触るとつるつるして温かかった。また乗りたい」と笑顔。木内監督は「馬術部は、地域貢献とともに中四国地区学生馬術大会での総合優勝を継続できるよう頑張っている。応援してもらえれば」と話していた。次回は11月に開催する予定。

同部は、1957年に創部。部員は26人で馬は8頭在籍。春季中四国地区学生馬術大会では総合16連覇、夏季同大会では総合13連覇を達成し、毎年、全日本学生馬術大会に出場している。

同部では、馬ふんを堆肥化し無料で提供している。問い合わせは、木内監督 090(8714)7522へ。

(山北)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

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