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支援センターが完成 発達障害の子どもを支援 黒瀬

  • 2024/05/30
自然に囲まれた太陽の町の敷地内にある児童発達支援センター
自然に囲まれた太陽の町の敷地内にある児童発達支援センター


 東広島市黒瀬町乃美尾の社会福祉法人「太陽の町」(山田正史理事長)の敷地内に、児童発達支援センター「チヴィタスソリス」が開所した。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の3つの機能があり、発達障害の子どもとその家族への援助・助言を併せて行う。児童発達支援センターは市内で3カ所目。(山北)



仕切りを活用し一対一で集中して勉強するエリア

学習面や身辺自立、コミュニケーションスキルなど生活の中で必要なことについて保護者と連携し、一人一人の発達に合わせた個別支援計画を立てて支援する。
学習面や身辺自立、コミュニケーションスキルなど生活の中で必要なことについて保護者と連携し、一人一人の発達に合わせた個別支援計画を立てて支援する。


友だちと思い切り体を動かして遊ぶエリア

友だちと思い切り体を動かして遊ぶエリア
一人一人のペースに合わせながら、友だちとのかかわり方を支援する。


平日は毎日開所 継続した療育を

 同センターの建物は、公益財団法人JKAの補助金8000万円を活用して、建設業の上垣組(同市西条町田口、上垣健社長)が施工。鉄筋コンクリート造り平屋建て、延べ床面積は430平方㍍。保育室や指導訓練室、プレイルーム、相談室などを備える。

 対象は、医師などにより療育の必要性が認められた未就学児。開所は、月~金曜日と月1回土曜日。一人一人の特性に合わせたきめ細かな計画を作成し、全職員で方向性を合わせ、保護者と連携して一貫性のある支援をしていく。就学児童が対象の放課後等デイサービスを継続して利用することにより、切れ目のない支援が提供できる。

 定員は20人。職員は児童指導員や保育士など6人。山田明子管理者は「毎日の療育で、基本的な生活習慣が身につくように支援していく。地域の受け皿として中核的な役割を担っていきたい」と話している。

 太陽の町は1968年に創設。自然に囲まれた約2万平方㍍の敷地内で就労継続支援B型事業所、共同生活援助(グループホーム)を運営している。これまでも、児童発達支援と放課後等デイサービスを実施していたが、保育所や小学校などに出向く保育所等訪問支援も加えて、支援センターとして開所。定員の拡大やよりよい療育のできる環境づくりにつながった。


児童指導員 山下閑乃さん
子どもたちが地域の中で安心して生活できるように支援をしています。子どもの発達が気になったら一人で悩まず早目に相談してください
児童指導員 山下閑乃さん
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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

東広島の行事やイベント、グルメなどジャンルを問わず取材し、週刊で情報を届ける。

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