6/21

(FRI)

平松輝久さん/ 黒瀬拡商店【FM東広島『喫茶897』第36回】

  • 2024/06/06

 FM東広島・毎週火曜日午後6時台に放送している『DOGENSURU NIGHT』内のコーナー『喫茶897』では、東広島の企業・団体の方にお越しいただき、いろいろなお話を伺っています。

 第36回のお客様は、黒瀬拡商店代表取締役の平松輝久(ひらまつ てるひさ)さん。焼肉くろせ、黒瀬精肉店、麵屋くろやきなどさまざまなお話うかがいました。

 

 

 

 

 

 

黒瀬の笑顔の応援団

ー 黒瀬拡商店の業務内容を教えてください。

 まず黒瀬牧場がありまして、黒瀬精肉店、それから焼肉店である焼肉くろせ。さらに数年前からラーメン屋の麵屋くろやきも始めました。

 

 

ー お仕事をしていて印象に残っている出来事や嬉しかった思い出はありますか。

 難しい要望を叶える為に努力して応えられた時、お客様に喜んでもらえた時が本当に嬉しいですね。その中でも美味しいと思ってもらえた瞬間の笑顔が一番の活力ですね。

 

 

ー 美味しいものと言えば、麺屋くろやきの辛そばの名前をよく聞きますね。

 辛そばはウチのオリジナル料理でして、出汁をとってそれを合わせて作り出したもので、販売になる直前まで調整したこだわりの一品です。

 

 

 もちろん麺にも合うんですが、麺を食べ終わった後に、お米で召し上がっていただくのもおすすめです。

 

 

ー 平松さんの趣味を教えてください。

 唯一の趣味が魚釣りですね。地元の黒瀬に遊漁船をやっている船長がいるのでその船に乗せていただいて魚を一年中追っかけています。

 そして、釣れたら食べます。食べたいから釣るんですね。ウチのアルバイトスタッフなんかも私が釣りに行ったと聞いたら箸を持って帰りを待っています。焼肉屋にアルバイトに来てまさか新鮮な魚が食べられるなんてということで楽しみにしてくれています。

  

  

 やはり食に携わる職業なのでみんな食べることからです。アルバイトの子達も親元離れてきている子が多いんです。そしたら、親が一番心配なのはやはり食べることですよね。親から直接言われたわけではないですけどやはり預かっているという思いもあり、一緒に釜の飯を食べて、一緒に頑張ろうやあと。そんな思いでいつもいます。

 

 

ー 平松さんは黒瀬出身ですか。

 生まれは広島市内だったんですけど、元々は父が黒瀬で。父の仕事の関係で一番最後に戻ったのが私が中学2年生の時なんですがそこからはずっと黒瀬です。なので、中学は黒瀬中学です。実は小学3年生の1学期だけ黒瀬小学校でした。

 

 

ー これからの黒瀬拡商店の目標やビジョンがありますか。

 もっといろんな、そして、たくさんのお客様の笑顔を得る為に、黒瀬精肉店、焼肉くろせ、麵屋くろやき、全て黒瀬がつくんですけど、やはり商売をさせて頂いているということもありますし、黒瀬の人達にもっと笑顔になってもらいたいです。そのために、ウチ一件だけが頑張るんじゃなくて地域全体が盛り上がる事も必要なんじゃないかと思っています。

 

 

これからの黒瀬をもっと笑顔にするために

ー 平松さん自身の今後の目標などはありますか。

 黒瀬にもいろんな資源がありまして、学校にしても黒瀬高校にある福祉課は広島県内で唯一らしいんです。そして、ご存知かと思いますが広島国際大学も福祉関係の大学ですよね。今、東広島もTown&Gownという大学連携によるまちづくりをしていこうということで黒瀬は健康と福祉のまちづくりが進んでいます

 そんな中で地域の有志ある仲間とともに地域資源を生かしもっとよりよい街にしていく為の未来会議のようなものを重ね、こどもからご年配の方、障害者の方、皆さんが幸せだと思えるようなものを作っていきたいなと思っています

 

 

ー そう思うようになったのは何か黒瀬に変化を感じたからでしょうか。

 以前黒瀬はベッドタウンという事で本当に全国でも指折りと言えるぐらい人口の増加率がすごく高かったんですね。

 ところが、今はどんどん少しずつ減ってきているんです。今はまだ緩やかな変化ですけどこのままいけばもっともっと過疎化が進んでしまう。そういう危機感は感じています。

 

 

 だからこそ、今手を打てば、過疎になってから頑張るよりも今のうちに手を打てばもっといい形で街づくりが出来るんじゃないかなという思いで動いていますね。

 

 

ー 黒瀬はイベントも活発で盛り上げていこうという姿勢の方が多い印象ですね。

 黒瀬の夏祭りは花火も打ち上げるようなお祭りですが、一昨年はコロナの関係でステージもゲストもなしで開催したんですが、来場者に名前や連絡先を書いてもらったのでかなりリアルな数字だと思うんですが9,000人ほどお越しいただきました。

 昨年は、ステージもゲストも準備して、ゲストは小島よしおさんだったんですが、結果12,000人動員となりました。

 また、春は桜祭りが行われますが、さくらウォーキングというイベントがありまして、ウォーキング後にメディカルチェックをおこなって健康について考えようというものなんですね。大学の教授にアドバイスを頂いたりもするんですが、そういった形で色んな方に関わって頂いていて、黒瀬商工会としてもキッチンカーを出したりさくらコンサートということで盛り上げに参加したりということもありました。

 

 

健康で笑顔のまち、黒瀬に

ー 人の意志もそうですが健康というキーワードがある黒瀬にすごく可能性を感じますね。

 健康というのは人間が生きている以上、誰も彼も差別なくみんなに必要なことであり永遠のテーマで大切なことです。

 広島国際大学にも新しい社会学科という学科が出来まして2024年の4月からスタートしています。サバイバルの勉強や地域に出て地域とともに商品開発をするとか健康事業をおこなうそうです。こういったことが始まったのも私自身がやろうと思ったのも本当にタイミングが重なっただけなんですが、何か自分の役目なのだと思っています。

 

 

 なので、いろいろな方達や団体と協力しながら地域を守っていく。次の世代にいい形で繋げていくことが私の役目なのかな、と。

 

 

ー 平松さんが黒瀬拡商店を一言で表すとどういうところになりますか。

 常に食を通じてお客様の笑顔の応援団でありたいと思っています。

 

 

ー 最後にメッセージをお願いします。

 地域が盛り上がることが地域の方達にとってもウチの会社にとっても他の事業者さんにとっても大切なことだと思います。黒瀬と共に黒瀬拡商店、黒瀬精肉店、焼肉くろせ、麵屋くろやきも頑張ってまいりますので是非笑顔になりに召し上がりに来てください。よろしくお願いします。

 

 

平松さんとの打ち合わせはとにかく発展的なアイディアが溢れて来てメモが止まりませんでした。「まだ形になっていないから」と今回放送にのせなかった話もどれも未来に向けてキラキラしたアイディアで、これらが実現すれば黒瀬はもっともっと素敵な街になるとワクワクしました。黒瀬の皆さん、是非焼肉くろせや麵屋くろせなど平松さんの未来への想いが籠ったお店でキラキラパワーを補充して、黒瀬をもっと盛り上げていきましょう!

 

会社情報

黒瀬拡商店

住所:〒739-2612 広島県東広島市黒瀬町丸山1582

事業内容:焼肉くろせ…焼肉店の経営 ・ 黒瀬精肉店…黒瀬牛及び国産牛、鶏肉、豚肉等の小売  ・ 麺屋くろやき…ラーメン店の経営 ・  黒瀬牧場…黒瀬牛の飼育、品質管理など

HP:https://kurose-gyu.com/index.html

 

記者の画像

森 新太郎

FM東広島パーソナリティ。広島大学教育学部卒。劇団を主宰し、演出や脚本も務める。

関連する人気記事

新着記事