「酒」と「教育」をテーマにした東広島史先行編刊行
東広島市は、令和7年5月に東広島史先行編『東広島の酒造りー米・水・人が醸す歴史―』、『東広島教育の挑戦と西条独創教育』の2巻を刊行する。
同市は令和3年度から東広島史の編纂を開始。市制施行50周年の節目として同市の特徴である「酒」と「教育」をテーマにし、先行編を編纂した。
学校や県内図書館などへ配布し、授業などでの活用や市内書店やオンラインショップなどでの販売を予定している。
行政と民間が連携し東広島市居住支援協議会を創立
東広島市で生活する高齢者や外国人市民、低所得者など住宅確保要配慮者の入居拒否問題に対応するため、東広島市では行政と民間が連携し、東広島市居住支援協議会を5月16日に創立する。協議会は、要配慮者の円滑な入居を促進する新たな体制の構築を目指す。
住宅を提供する賃貸人向けにセミナーやワークショップを開催し、居住支援への理解を促進。要配慮者の適切な物件探しを支援するため、住まいの相談窓口の整備や相談者のサポートの仕組みを構築する。
中国四川省徳陽市の定期訪問団10年ぶりに受け入れ再開
東広島市は約10年ぶりに中国四川省徳陽市からの訪問団の受け入れを再開。1993年の友好都市提携以来、訪問団を相互に派遣し文化交流を続けてきたが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
受け入れは4月28日~29日に実施。徳陽市共産党委員会の劉光強書記ら8人が来訪。高垣市長の表敬訪問や西条中央公園で記念植樹を行い、友好親善を深めていく。訪問団は29日には大阪万博でのブースオープニングセレモニーへ出席する。