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巡回ポイント11カ所増 東広島をパトロール

  • 2021/09/15

 

 東広島市西条栄町の東広島市役所本庁玄関ロビーで4月1日、「安全・安心パトロール事業出発式」が行われた。

 平成23年度広島県緊急雇用対策基金に伴う安全・安心パトロール事業で、今年で3年目。新規雇用者は前期4人と後期4人の計8人。警察・教育委員会・防犯パトロール隊などの意見を反映し、市が巡回ポイントを指定。各駅周辺、駐輪場などを中心に昨年の50カ所から61カ所に増えた。

 週5日、青色回転灯装備の車両パトロールや歩行パトロールによって、違法駐輪・駐車防止の啓発、防犯指導、青少年への指導も行い、安全で安心な環境づくりを目指していく。

 業務委託先の広島綜警サービス(株)東広島支店の河野大二支店長は「昨年の傾向を踏まえ、改善した巡回ポイントで、声かけ運動重視で犯罪を抑止していきたい」と話していた。

 昨年度の同事業雇用者8人のうち4人は同社東広島支店に正規採用されるなど、事業本来の目的が達成される明るい話題もあった。出発式終了後はパトロール車両のパレードも行われた(門田)

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