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  • 2021/05/11

広島Riseが全国大会でベスト8

 

 内閣総理大臣杯争奪第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会でベスト8となった「広島Rise」の選手で東広島市志和町の会社員・谷口直彦さん(25)が6月5日、東広島市役所を訪れ、蔵田義雄市長に戦績を報告した。
 同大会は今年5月に東京体育館であり、広島Riseは中国地区代表として4年連続の出場。チームにとって過去最高のベスト8を勝ち取った。
 メンバーは県内在住の8人。東広島市西条町田口の県立障害者リハビリテーションセンタースポーツ交流センターで練習を行っている。
 谷口さんは4年前にスノーボードの事故で脊髄を損傷し、車椅子生活に。入院中に広島Riseの勧誘を受け入団した。谷口さんは「私たちの活動を知ることで、同じような障害を持った人に外で活動したいと思ってもらい、励みにしてほしい」と話していた。
 蔵田義雄市長は「市民に元気と勇気を与えてもらいたい。ぜひパラリンピックに出る選手になってほしい」と激励した。
 谷口さんは8月1日・2日に安佐北区スポーツセンターで行われる第14回おりづる広島オープン車いすバスケットボール大会に中国地区選抜として出場する。 (西村)

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